〇〇の秋
10月突入。季節はすっかり秋ですね。ベランダの植木も紅葉してきました。
〇〇の秋!ということで、映画鑑賞の秋!を満喫してきましたので、そのお話を。
今回選んだのは「沈黙のパレード」。
すっかり番組宣伝に洗脳されましたね。ガリレオ全シリーズのドラマと映画を総復習。タビフクヤマなる番組まで見てしまうと、これは映画館で見ずにいられない!と。
今は映画館も1席あけて着席ではなくフルに予約が可能です。とはいえ、やはり気になります。だって映画鑑賞中は飲食される方が多いのでノーマスクですよね・・・。
ということで、映画館選びは慎重にしました。前日まで予約状況をしっかりウォッチしてチェックしまくりました。
そして穴場を見つけました!!!!!
なんと、六本木ヒルズです。たしかに映画館としては老舗。みなさん新しい映画館に足を運びますよね。とはいえ、レトロな映画館ではありません。ということで土曜、ファーストデイにもかかわらず快適に映画を見ることができました。
そして映画の感想です。
ひとことでいうと、ガリレオガリレオしてなかったという感触です。ただガリレオは必ず人が殺されますので、涙なく見ることは不可能です。その感情の描き方が、本当に美しい。出演者それぞれの目線の感情もひとつひとつ丁寧に描かれている。そして映画館ならではの音響。福山さんの音楽に過去のシーンも回想していまい、勝手に涙が流れます。
福山さんが番宣で話されていたように、伏線がしっかり重なっており、見終わったあと何度も反芻してみました。これはリピ鑑賞したい作品ですね。
そしてココからネタバレ箇所ですが・・・
映画の中で主となる俳優さんたちが番組宣伝に全く出演していなかったのは、犯人ってわかるからだったのか・・・と当たり前のことを理解しました。ミステリーだと真犯人はキーですが、番組宣伝ではキーパーソンになれないことを、今更気づきました。そいういう意味でも、沈黙のパレードは奥の深い原作であり、描き方が素敵な映画でした。
さて、次は〇〇の秋は、何にチャレンジしようかな。